自然の摂理としては歪んでいるのかもしれない

『世界まる見え』でイタリアのドッキリカメラのような番組が紹介された。
スターをブチキレさせるような状況にして、その反応を楽しむという番組だ。
『まる見え』では常連の番組である。


今回はダスティン・ホフマンをドッキリにはめるそうだ。


今までの偉業を称えるパーティーがあるという設定。
で、イタリアのホテルに到着したはいいが、周りは身長2m近くある者ばかり。
その異様な雰囲気の中で受賞パーティーがあるのだが、それが「あなたは小さいで賞」みたいな賞。
ウエイターもデカイのでドリンクを取ることができずに着席。
だが、着いたテーブルや食器類もでかく、テーブルからはかろうじて肩が出る程度。
ピキピキときたダスティン・ホフマンはいったんリムジンに戻り、スタッフにブチキレ。
その後再び会場に戻り、ドッキリカメラだとタネ明かしをする。



これを見ていて、何かイラッとした。
もともとこの番組は、過激な方法でブチキレさせるのだが、
どうにもできないことで小バカにされるのはな。
チビが蔑まされたりマイナスイメージになるのは、しょうがないことだと思う。
こういう心情は人間的というか生物的に働くのだろう。
いわゆる本能とか種の保存とか、そういうレベルのものね。
弱肉強食の世界では、まず生き残るのが厳しい部類だから。
なので、本能を理性でカバーできる人間としては、あまりやって欲しくない方法だった。


…以上、チビが勝手にのたまいました。。。