人材・人財

JALだけじゃない スカイマーク、IT流経営の危機(asahi.com)



技術職は「替えがいくらでもいる」っていうものじゃないだろうに。
しかも航空機の高度な専門職。下手すりゃ飛行機落ちかねん。
今後『スカイマーク便にトラブルが続出』ということにならないよう祈っております。


人事も人間がやっているから、「仕方なく採ってやるか。しっかり働けよ。」
という方が、都合はいいし尊大にもなれて『いい仕事した気分』にはなれるだろう。
少ない給料でスーパーマンを求め、「人が来ない」と嘆いていても会社は傾くばかり。


職人の世界ととりあえず頭数だけそろえりゃいいという業界を一緒にしてしまったのが原因か。
一昔前はITITと、IT出身ならまるで万能な金儲けの達人のように扱われていたが、
周りの見えていないオタク的独裁者を連れて来てもなぁ。
「人の前で怒れば伸びる」とか、何かの本に書かれているようなことを疑いも無く実行。
そんなのは人それぞれだということは、ちょっと考えれば分かること。
社内の雰囲気悪くして、いいことがあるのかというのも。
がんじがらめにして目をギラギラさせ、常に緊張状態なのが競争社会だと勘違い。
内部からの崩壊を早めるだけだ。


ITというだけで、時代の最先端をいく先駆者のようにきこえるが、それは千差万別。
有能者もいれば無能もいる。
ちょっと見は先駆者っぽいが、実はただのマニュアル人間をトップにすえてしまったわけだ。