無駄づかい?

コニミノα sweet Digitalと一緒に買ったレンズは、タムロンというメーカーのもの。
正直、このタムロンのレンズはsweet Dとの相性は、あまりよくないらしい。
確かにシャッターを半押ししてピントを合わせる時、
その速度は遅いし、どこにピントを合わせるか迷ってシャッターが下りないこともある。
まぁ、週末エセ写真家にとっては、差し支えないのだが。


一眼レフを手に入れると、必ずと言っていいほど交換レンズが欲しくなるものだ。
ワタシもそれに漏れず、当てはまってしまったようだ…
最初に買ったズームのほかに、単焦点のレンズが欲しくなった。
ズームはできないが、だいたい人の目で見た感じとほぼ同程度に撮れる。
ぼけ具合も結構良いようにできる。


ということで、いそいそと買いに出かけた。
目的はコニミノの新品でも1万円台というレンズ。
実は、これが欲しいのにはもうひとつ理由がある。
コニミノがカメラ事業から撤退しソニーに譲渡するということで、
KonicaMinoltaのロゴが消えてしまうかもしれないからだ。


カメラ本体はコニミノで、レンズはコニミノ製はひとつもありません。
じゃ、締まらないからな。
一つくらいは持っていたいものだ。


で、とりあえずまずはいつものヨドバシに出かけた。
・・・が、売り切れ。
仕方なく、天神まで出てきてビックに行ってみた。
ビックに行くのは数年ぶりである。
場所が変わっていたので、かなり迷ってしまい、足を棒にして到着。
ここでは展示してあったので、「これが欲しい。」と店員に言ったところ、
「すみません、在庫がありません…」。
 

レンズとしてはものすごく安い部類に入るが、それにしては結構良いものなので、
人気があるみたいだ。
まぁ、メジャーとはいえないメーカーなのでタマが少ないというのもあるし、
コニミノカメラ事業撤退の報を受けての、駆け込み需要もあるようだが。


しょうがないので、隣にあった同じ50mmの単焦点レンズの新製品版を買うことにした。
こちらは3万。
予算オーバーだが、これでも新品レンズとしてはかなり安いほうである。


でも、周りから見ると「馬鹿な買い物してるなぁ。」なんだろうけど。