雨→霙→とんでもなくでかいボタン雪→雪

つかの間の暖かい日は過ぎて、また真冬の寒さに。
『雪』はまだいいんだが、『霙』は最凶だ。
本当にカキ氷が空から降っているようなものだ。
車の上に積もるのは、雪ではなくカキ氷…
フロントガラスに積もったカキ氷を、ワイパーで「シャーッ」とやると、
ちょっと気持ちが良い。


記録的な寒冬だった12月。
それでもまだ、積雪ってのは無いのよね。
積雪は困るが、それでも、ひと冬に全く無しってのも何か寂しい感じがする。
宮崎ですら、今日で二度目らしいのだが…


山のほうはかなり雪が降ったようで、うっすら雪化粧。
このうっすら雪化粧ってのがいいね。
遠くの山の緑も見えないほどのドカ雪よりも、わずかに緑が見えるくらいのうっすら雪化粧。
これくらいが良い。
普段は緑で塗りつぶされて、のっぺりしている遠くの山々も、
うっすら白くなったため、陽と陰がはっきりしてコントラストが良くなり、
一つ一つの山の形が、はっきりと見える。
そこに太陽の光でも当たれば、思わず見とれてしまう。
で、カメラを持ってりゃよかった。と、ちょっと後悔する訳だ…