雨でしたが…

先日、築城の航空祭に行ってきた。
「晴れたら行く」と言っていたが、当日は明け方まで雨。
どうしようかと迷ったが、レーダー見ると雨降っていなかったし、午後から晴れの予想だったので、
電車でテクテク行くことにした。
どうせ、家にいたところで何もすることもないしな。
結局、予想は外れて、昼ごろと帰り際に結構な雨が…

家を出たのが9時くらいだったので、到着は昼前になり、午前のプログラムは見られなかった。
今回の築城はブルーは来ない。
が、ブルーの変わりに、ラストフライトとなるF-1がブルーのようにずらっと並んでいたのを見たときは、
たいして思い入れもないのに、なぜだか目が潤んできてしまった。
パイロットも観客に向けて、手振ってくれてるし。
一番最後の演目が終わったら、観客から拍手。
パイロットと握手している人も。
よくよく考えれば、単なる公務員のオッサンなのだが、
パイロットスーツ着てれば、嫌でもかっこよく見える。しかもこういうシチュエーションだし。

今回は雨ということもあって、人出はそれほどでもなかったようだが、
やはり、脚立持ちカメラ小僧が大量にいた。
芦屋の時はそれほど気にならなかったが、人ごみでも平気で立てて撮影するので、
邪魔なことこの上ない。
ド肝を抜いたのが、植木職人のようなくそデカイ脚立を持ってきていたヤツ。
人はほとんどいなかったが、E-2Cのド真ん前でデカ脚立の一番上まで登り撮影していた…
お前は、レーダーの円盤の上を取りたいのかと。
あと、帰りの超満員の特急列車の中で、脚立を持って移動するヤツ。
ボコボコ当たってイテェんじゃ。

初めて、飛行機マニアのおばちゃんも見た。
だんなさんを引きずり回しつつ、身を乗り出してみている姿は何となく微笑ましかった。