盛者必衰

中国・安徽省 1万人の群衆暴徒化 派出所破壊、スーパー襲撃


中国の役人腐敗は、広く蔓延しており、国家・地方ともに相当なものだという。
これに対し、一般国民、特に農民など弱い立場の人たちが、
最近あちこちで暴動というか、一揆のようなものを起こしている。
しかもその規模は、数十万人レベル。それが毎日のように中国各地で。


北京郊外の農村では、「発電所建設のために農地を勝手に取られた」という農民らが決起したが、
その鎮圧のために、建設会社が数百人の男を雇い、何とその村に攻撃を仕掛けたんだと。
もちろん黙って見ているわけは無く、クワやスキを使って応戦。
テレビでその光景を見たが、まさに三国時代の「戦」といった感じ。



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腐敗しきった役人。救いを求めて入信する新宗教。洪水・干ばつ・疫病で苦しむ民。
これはまさに、後漢末期の様相。
ここで、各地から志ある者が立ち上がれば、乱世に突入?


権力を一つに集中させた場合は、人格・知性全てが完璧でなければならない。
北朝鮮でもどこの国でもそうだが、そこがダメだと早かれ遅かれ、崩壊する。
2千年前の三国時代突入の様相と書いたが、特に中国は、歴史が始まってから、何千年もこの繰り返し。
新しい皇帝が起てば滅んで、また新しい皇帝が起ち、そして滅ぶ…


歴史は繰り返す。
何千年も変わらなかったのだから、これからすぐに変わるということは無い。